自然界は、弱肉強食の面もありつつ、
結局は、「適者生存」であるらしい。
強い、というよりは、
柔軟にその時の環境に適応できるものが生き残る、
ということ。
自然環境の変化に対しては、
ちょっと体が大きいとか、力が強い、とか、キバが鋭い、
なんていうことは、ほとんど無力、
というか、体の大きさが、
かえって条件を悪くしたりすることもある。
ですから、見た目弱々しげで、
なんとなく病気がち…のように
身体能力がいまひとつであっても、
頭を使って、じっくり考えて、
正しく環境に合わせて生きる方法をとる、
というのも、「適者」として生き残るための条件かもしれません。