老母と話していたら、

「世の中、ろくなことになっていない」

とグチるのですが(話のマクラみたいなものですけどね)、

どうも、外出もせず、友だちにも会わず、

じっとテレビを見ていただけの日に、

その傾向が強い。

つまり、その日の「世の中」は、

テレビのワイドショーに作られたバーチャルな世の中。

よく聞いてみると、実際の生活は、

近所からもらった釣ったばかりの魚を刺し身にして、

おいしそうな朝ご飯を食べていたり、

友だちと、近所に新しくできたイタリアンレストランに、

イケメンシェフを見物にいったり、

まあ、これがけっこうリア充なわけです。

結局、自分にとっての世の中ってのは、

自分の周りに起きていることなわけだから、

それを良くするために自分がやれることも多いのかもね。

見かた次第でさえも変わってくるでしょう。

少なくとも、テレビを眺めて世の中全体の心配をするよりは、

よほどカンタンそうだ、

などと考えたのです。