今朝、家族と音楽の話をしました。
そのときに、こちらの演奏を思い出しました。
アマチュア、それも中学校のオーケストラです。
リムスキー・コルサコフのシェヘラザードを
たぶんコンクール用に編曲したものでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=QCQiQA7cW5Y
会場に満ちた、部員、指揮者の先生、それから聴衆の
張り詰めた緊張感が伝わるでしょうか。
旋律のフレージングっていうんですかね、それとアンサンブル、
その一つ一つに、気迫がこもっています。
公立とはいえ全国的に有名な学校らしいですが、
プロのオーケストラの演奏とは違った、
「魅力」と言っては少々軽いような、
なにか迫るものを感じます。
試しにこちらも聴いてみましょう。
ゲルギエフ指揮、ウィーンフィル、ソロは名手キュッヒルです。
超一流の演奏ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=SQNymNaTr-Y&t=164s
文句の有り様もありませんが、
どちらかしか残せないとしたら、
私は郡山二中の方を採ります。
技術的にどうにもならないのでは、
話になりませんが、
アマチュアでも心の動かす演奏(あるいは「何か」)はできる、
ということだと思います。
忘れないように。