外出自粛で、

皆さんの

「いつも」や「ふだん」

が崩れています。

負担が減った人、かえって増えた人

さまざまでしょうが、

ふだん、いつも、なにげなくやっていたことが、

言葉通り、毎日、苦もなくやれていたのは、

日々、それを自分の体を使ってやり続けていたから、

それをやるだけの力は、自然にご自分の身についている、ということです。

日々の苦労の賜物。

ところが、例えば、

ご自宅から駅、駅から職場の間を「歩く」×2。

これを何の用もなく同じだけ歩こうとすると、

けっこう大変なことです。

また、長い、長い、しかも実りのない会議で、

なんとか集中力を保つ、

なんてことにも、

けっこう体力を駆使していたかもしれませんね。

これも、体の力です。

これらの日常が急になくなると、

その身についていた力も

意外と早く失われていきます。

連休明けの体、みたいなものでしょうか。

いやいや、でも、今は負担が減ったというより、

今後の仕事に対する不安があるし、

テレワーク、リモートワークで、

仕事の激しさはふだんと同じ、という方も多いことでしょう。

あるいは、子供さんが家にいて、

かえって負担は増えている、という方もいらっしゃるかも。

でも、とにかく「外出自粛」ですから、

「動き」

という面でふだんより不活発であることが

多いでしょう。

そのへん個人差がありましょうが、

ご自身で失われた「ふだん」の「動き」の量と質を補う、

ということには注目していただきたいと思います。

自粛明けに「暴れる」準備として。