「(コロナ)ウィルスには勝てることはない。今後、共存せざるを得ない」

「(コロナ)ウィルスに打ち勝つ!なんて力むのは無駄なことだ」

という論もあります。

世の中全体を長い目で見れば、正しい見方ともいえますが、

一人ひとりの体、いのちを見たときに、

私たちは、毎日、ウィルスと戦い、打ち勝っています。

もし、打ち勝っていなければ、あっという間に命はありません。

毎日、毎日、数え切れない数の細菌、ウィルス、寄生虫、カビ類

などが体に侵入しようとするのを、

体の免疫系は休まず働いて、防御しているのです。

たしかに、それを「力んで」やっているかというと、

そうではなく、

無意識のうちに、

表面上は「何気なく」仕事が済んでしまっている、

ということです。

これは、ウィルスなど、困った侵入者の性質や量が

免疫系の防御能力の範囲に収まってくれている、

ということです。

「うまいこと、軽くあしらってくれている」

といったらわかりやすいかもしれません。

そのとてもエライ!「免疫系」

のパワーを増強し、

しかもそれが働きやすい体内環境を作る、

ということの鍵が、

整体的な体づくりや生活の中にあります。